ThinkPad X40にD02NEドライバがインストールできない場合の対処。

今年5月初旬辺りにlenovoサポートページ(だったかな?)からSystem Updateを使用しないよう指示が出ていたので、その途中の微妙なドライバやユーティリティの影響かもしれないのだが、、、

元々Linux Zaurusでも使えるということでD01NXIIを購入し、それをLinuxで使いたいがためにVMB5000ドライバをイジッてみたりしていたのだが、挫折し、D02NEに変更した。ところが、これがThinkPad X40Windows XP Professionalにうまくドライバが組み込めない。
D02NE添付のCDでドライバとユーティリティをWindowsにセットアップするところまでは問題ない。ところが、ここでD02NEをThinkPad X40に差し込むと、本来であればハードウェアを認識し、ドライバが組み込まれ、動作し始めるはず、なのだが。何度やってもハードウェアがD02NEであることは認識するのだが、そのドライバの組み込み途中で処理が止まる。
デバイスマネージャでドライバの状況を見ると、ハードウェアは問題なく動作している、と表示されているが、ドライバは入っていないという、変な状況になっている。デバイスマネージャでドライバを更新してみようとかちょこちょこいじると、デバイスマネージャがハングし、プロセスを殺す羽目になる。
この状態でシャットダウンすると、かならずバッテリー関連のモジュールが終了せずに残った旨ダイアログが表示される。強制終了させると、その後のシャットダウンの延長でハング。どうしようもないので強制電源断。

繰り返しているうちに、ThinkPadのACPI電源制御周りとD02NEが相性?が悪いように思えてきた。ほぼ同じ頃、D02NEは数分間通信が途切れると、自動的に低消費電力モードになることをgoogleかなにかで発見。

ということで。

ThinkPadの省電力ドライバと省電力マネージャをアンインストールし、D02NEをセットアップしたところ、うまく行った。

仕方がないので、Windows XP素の電源管理を利用することにした。