OpenSolaris、WindowsでBIOS時刻をGMTにする方法

OpenSolarisとDebian5をデュアルブートにして、時刻に関する問題が発生。

googleで調べたところ、OpenSolarisは過去(MS-DOS時代)のデュアルブートにおける問題対処のため、デフォルトではBIOS時刻がlocaltimeになっていることがわかった。
また、これに関連して、サマータイムを導入している国などではサマータイムの切り替わる時に時刻がジャンプしてしまうという問題が発生していることもわかった。

Debian5は元々BIOSGMTであることを期待しており、また、しばらく運用していると(詳細は調べていないがNTPなどで?)BIOS時刻を更新するらしく、この時にGMT時刻に変更してしまう。

いずれにせよ、BIOSGMT時刻で運用した方が良さそうだ。

OpenSolarisでは、以下のようにすれば良い。
# rtc -c -z GMT
# ntpdate ntp.ring.gr.jp

WindowsBIOSがlocaltimeでもサマータイム時刻で問題が発生しないよう修正されているようだが、マルチブートなどの時は以下のレジストリキーを作成、設定して再起動すれば良いらしい。
(こちらは必要に迫られていないため、試していない)
HKEY_LOCAL_MACHINE/SYSTEM/CurrentControlSet/Control/TimeZoneInformation/RealTimeIsUniversal
(REG_DWORD = 1)

上記情報はOpenSolarisのバグデータベースからの引用。
http://bugs.opensolaris.org/view_bug.do?bug_id=6247281